海外の婚活

世界的に晩婚化傾向にあると言われて久しくなります。

先進国、発展途上国に限らず、ある程度女性が高学歴を持つようになったためではないかと分析されている様子。

また世界的な不況は生活設計を描き難いということに結びつきますし、結婚が精神的なデメリットを伴うと考える男女が増えてしまったということもあるでしょう。

晩婚化すれば、相手に望む条件自体も厳しくなるのが常。

そのようなことから「婚活」は、世界でもひとつの現象になっているようです。

世界各国の婚活は、どのように行われているのでしょう。

アメリカは国土も広く人種のるつぼ。

また個人主義が発達していますから、婚活も様々です。

まずはネット社会であるところのアメリカの婚活から。

今でもですがアメリカでは昔から新聞の出会い広告欄があり、そこに自分自身の広告を出すことで出会いを求めるという方法がありました。

ちょっとした自己紹介を載せるのです。

このような下地があることも手伝い、今ではインターネットでの婚活が主流。

老いも若きもごく当たり前のことのようです。

以前大ヒットした「ユー・ガット・メール」という映画の中での出会いも、インターネットを通じたものでした。

テレビドラマ「名探偵モンク」の中でも、離婚したてのストットルマイヤー警部50才がネットのマッチングサイトでお相手探しをしていました。

若い独身者のディッシャー警部補は、新聞の出会い欄に自己紹介広告を出していましたよ。

両者ともちょっと実物よりも格好つけた風な内容を、相手に伝えていたのが印象的でした。

インターネットでの出会いは2000年頃から急激に増加し、大流行となりました。

離婚率50%のお国柄もあって若者は勿論、中高年の婚活市場も巧く住み分けされつつ存在しています。

恋愛イコール結婚という認識が強い国ですから、離婚したとしても再婚は当たり前。

二度三度と結婚を経験する人も多いようです。

日本における中高年よりも、婚活には積極的です。

それだけ次のお相手探しがしやすいということですよね。

開拓者さながらに、ダメであれば幸せを求めてやり直すという精神性の表れでもあるかも知れません。


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アメリカ1-2

セクシャルハラスメントに対して過敏となり、恋愛の成立が身近では難しくなったこともあるでしょう。

昔であれば積極的な愛情表現も、今となってはセクハラと取られかねません。

そのような事情も、ネットでの「目的意識がハッキリした出会いに走る傾向」を生んだことに繋がるでしょう。

日本では「出会い系サイト」が認識の中で先行してしまいましたので、とかく危険なものと取られがちです。

これは携帯電話を対象としたものだったからではないかと言われています。

携帯電話をつかった短い言葉のやりとりでは、人となりを「掴めない」「伝えられない」といった限界があります。

しかも男性側は高額な負担を強いられるものでしたから、出会いを温めるなどという悠長なことは望めませんでした。

「即会える」ばかりが謳い文句でした。

これがキーボードを叩き慣れている文化だと、携帯電話でのメールというのは面倒に感じるものです。

パソコンによる操作の方が、より多くの情報が伝えられますよね。

アメリカにはもともと、パソコンでの出会いが普及する土壌があったということですよね。

ネットでの出会いは砂の中から一粒を探すような作業です。

また自己責任に係る部分が大きな出会いでもあります。

文章で相手を見極めることが必要となってきます。

短すぎる文章であれば、それってできませんよね。

何度かやりとりをしていくうちに、どのような人物かの想像は付いてきます。

嘘があっても見えてきますしね。

マッチングサイトに登録するときにも、それなりの量の記入欄があるようです。

心理学に沿った質問事項やプロフィールの制作。

入会手続きだけで心が折れそうなほど大量なのだそうですよ。

それが誠意や真剣度を表す第一歩といったところでしょうか。

ここである程度のフルイが掛かるというシステムですね。

確かに事件性の高い問題が発生はしています。

しかしそれはどんなシステムであっても同じことです。

アメリカはこのネットでの出会いにおいて、かなり成熟してきているのではないでしょうか。